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WindowsAzureでAmazonEC2と同じ最強のWordPress環境・網元を使う

   

網元とは

megumi-cloud
元々はAMIというサーバーの環境をそっくりそのままコピーできるシステムを使って、AmazonEC2のクラウドサーバー上に超高速なWordPress環境を無料で展開できる仕組みの事。
今回扱うのはそのWindowsAzure版です。
公式サイトや、様々なブログでその使い方・構成・性能が紹介されています。

その魅力をざっくりまとめると
WordPressのインストールが超絶簡単!
&
チューニングされた高い耐負荷性能(アクセスがたくさん来ても大丈夫!)

です。超ざっくり。
今回WindowsAzureのLinux仮想マシンに展開する網元は、以下の構成になっています。(2013年2月〜6月現在)
VM Depot - Image WordPress 3.5.1(ja) on Nginx with Percona MySQL

  • OSはCentOS
  • WebサーバーはNginx 1.2
  • PHP 5.4
  • WordPress 3.5.1 (Nginx Cache Controller 等のプラグイン導入済) 
  • MySQL 5.5(Percona)

黒い画面でUNIXコマンドを叩く事なく、これらの構成を一気にインストール出来ます。
Microsoft公式サイトを始め、各所でWindowsAzureにWordPressを展開する方法は紹介されていますが、どう考えても網元を使う方法が1番素早く、そして高性能なWordPress環境が手に入りました。

コストについて&Azureを選ぶ理由

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最小構成だとLinux仮想マシンのXSインスタンスと、ストレージを少し使うので月額1200円前後です。
WordPressの環境として考えた時、さくらVPSに比べると単純なコストーパフォーマンスは劣るし、AmazonEC2は無料期間が1年なのにWindowsAzureは30日と、やや割高な感じはするのですが、

  • 網元のように、他の方が作ってくれた環境をまるっとコピーできる
  • 自分でOSから自由に作ることも出来る
  • 管理画面が全部日本語で困らない
  • スケールアウトがAmazonEC2と同じくカンタン。
  • 管理ポータルがHTML5製なので、iPadやiPhoneからでも操作できる。
    急激なアクセス増加があっても即時対応可能。
  • Microsoftが超本気でサービス拡張してる
    (無償評価版使ってる間にも新機能追加があった)
  • ドル払いじゃなくて円払い。円安が進んだ今では割とお得
    (震災〜アベノミクスまでの円高時のレートで価格設定された)

という事で、WindowsAzureはクラウドサーバーの選択肢としてはかなり良いかなぁと思ってます。AmazonEC2と違って、日本語ドキュメントが少ないのが残念なところですが。。

WindowsAzure(Linux仮想マシン)での環境構築

手順は簡単ですが、ブログに書くには長いので記事を分けます。
今回は網元のイメージを自分のWindowsAzureの中に持ってくる所まで。
画像が見辛い時はクリックしてください。

まず管理ポータルにログインして、
「仮想マシン」から「イメージ」タブを選択。
画面下方にある「VM DEPOTの参照」を選択。今までにイメージを登録した事が無ければ、↓の画像の様にして「VM DEPOTの参照」を選択できます。
仮想マシン - Windows Azure
イメージの選択画面が表示されたら、「CENTOS 」の中から「WordPress 3.5.1(ja) on Nginx with …」を選択。これが網元のイメージファイルです!
仮想マシン - Windows Azure-1
次の画面では網元のイメージファイルを保存するストレージを作成します。
ここは日本なので「イメージの地域」は東アジア。
ストレージアカウントは既存のものを使っても良いのかもしれませんが、とりあえず新規作成しておきました。名前は何でも良いのですが、ここではドメインと作成日時で名付けました。
仮想マシン - Windows Azure-2
これでネットの海からストレージアカウント内へ網元のイメージファイルがコピーされるので、5分ちょっと待ちます。10分くらいかかる時もあるかも。
仮想マシン - Windows Azure-4
画面下方で進行状況が見えます。ウィーーン
仮想マシン - Windows Azure-3
ひと通り終わると、その旨を通知するメッセージの詳細が見られます。
仮想マシン - Windows Azure-5
メッセージにある通り、コピーしてきたイメージを仮想マシン作成に使うにはイメージの登録をしておく必要があります。登録しておけば今後、網元の構成で仮想マシンをサクッと作れる様になります。
画面下方から「登録」を選択。
仮想マシン - Windows Azure-7
そのままチェックすればおしまい。
仮想マシン - Windows Azure-8
登録が終わるまでちょっと待ちます。ウィーーン
仮想マシン - Windows Azure-9
登録が終わると、「状態」が「利用可能」になります。
これで仮想マシンを作るまではあと1歩です。
仮想マシン - Windows Azure-10
ちなみにさっき作ったストレージアカウントは、画面左側のメニューから確認できます。
ストレージ - Windows Azure
作業にして20分未満ですが、ブログに書くと長いですね。
まぁ、管理ポータルが全部日本語なので作業はサクッといけます。
次回は仮想マシンの作成をまとめます。書きました!

windows-azure WindowsAzureの仮想マシンに網元(Nginx・WordPress)を展開する方法

photo credit: D.Begley via photopin cc

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